治療方法 2

レーザートーニング

適応症状

肝斑および肝斑を合併している老人性色素斑(混合シミ)。

レーザートーニングとは?

これまで肝斑へのレーザー治療は悪化させるとあって禁忌とされてきました。しかし、最近の研究ではトップハット型のビームプロファイルを持つQスイッチレーザーを適度なパワーで照射する「レーザートーニング」という方法が効果があることが明らかになってきています。肝斑以外にもくすみや光老化した肌にも効果があるとされており、治療後は肌がワントーン明るくなり、キメやハリの改善を実感される方が多い点も特徴です。
当院のレーザートーニングでは、Qスイッチアレキサンドライトレーザーを使用しています。Q-YAGレーザーよりもメラニンへの吸収率が高いため、肝斑だけでなく、肝斑が合併しているシミも同時に治療することが可能です。

治療とアフターケア

少し熱さを感じますが、痛みはほとんどありません。
1回の治療は15分程度で終了し、1~2週間に1回、計5回~10回程度の治療が必要です。
施術後は日焼け止めクリーム・ハイドロキノン美容液を使用していただきます。

ケミカルピーリング

適応症状

にきび・にきび痕・脂性肌・毛穴・しみ・くすみ・小じわ・エイジングケアなど。

ケミカルピーリングとは?

グリコール酸や天然乳酸などを皮膚表面に塗布することで、皮膚のターンオーバーを促す方法です。
肌質によって使用する薬剤の種類や濃度を変えることで、患者さまの肌に合う施術を当院では行っております。
またケミカルピーリングの後には、ビタミンC誘導体を皮膚の奥深くまで浸透させるイオン導入をセットで行います。

治療とアフターケア

施術の所要時間は約20分で、施術中はピリピリとした痛がゆさを伴います。
施術後は赤みやほてり感が1日程度続くこともあります。
ピーリング後2~3日は肌が乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿ケアを施すことが重要です。
またピーリング後は日に焼けやすい肌質となるため、外出の際には日焼け止めを塗る必要があります。
※数日間にきびが悪化する場合がありますが、これは毛穴に詰まっていた皮脂が排出されるために起こるため、心配する必要はありません。
※皮膚過敏症・日焼け愛好者・妊婦および授乳中の方・顔ぞり3日以内・顔面の外科的手術やレーザー治療を直近で受けた方・ケロイド体質・口唇ヘルペスや自己免疫疾患のある方はピーリングを受けていただくことはできません。

イオン導入

適応症状

美白・毛穴・にきび予防など。

イオン導入とは?

トラネキサム酸やなどの有効成分を、皮膚に微弱な電流を流すことで皮膚の深くまで浸透させる治療法です。
皮膚表面に有効成分を塗布するだけでは皮膚の奥まで浸透しませんが、イオン化した有効成分をイオン導入により浸透させることで、皮膚のより深くまで届けることができます。

当院で行っているイオン導入の有効成分
・ リン酸型ビタミンC(VC)…イオン導入の定番有効成分です。全ての肌質使用可能で、美肌・美白・にきび予防に効果があります。
・トラネキサム酸(TA)…肝斑や色素沈着に有効な成分です。

治療とアフターケア

メイクを落としたあと、15分程度イオン導入を行います。
当院で行っているほとんどの治療との併用が可能で、なかでもケミカルピーリング・フォトセラピー・ピクセルレーザーと併用するとより効果を実感していただけます。

ヒアルロン酸注入

適応症状

しわ(ほうれい線・マリオネットライン・額の横しわ・眉間や鼻根部のしわ・目尻のしわ)など。

ヒアルロン酸注入とは?

ヒアルロン酸をしわが気になる場所に注入することで、肌にハリを持たせることができます。
当院で使用しているヒアルロン酸は、FDA(アメリカ食品医薬品局)で認可された安全な製材で、高濃度かつゲルが均一で滑らかなため、より自然な仕上がりになります。
また効果の持続期間が長い点も特徴で、1年~1年半程度持続します。

治療とアフターケア

局所麻酔と極細の針を使用し、痛みのない施術を心がけております。
まれに注射後内出血を起こすケースがあり、この場合は完全に引くまで1~2週間かかるためご了承ください。
また、目のまわりなど皮膚の薄い部位へ注入した際は凸凹感が残る場合がありますが、数日で目立たなくなります。

ボトックス注入

適応症状

しわ(眉間の縦じわ・額の横じわ・目尻のしわ・アゴの梅干状のしわ)など。

ボトックス注入とは?

顔面けいれんなどの治療薬として厚生労働省に認可された安全な薬剤である「A型ボツリヌス毒素製剤」を顔に注入することで表情筋の働きを抑え、額・眉間・目尻などの表情しわを目立たなくする治療法です。

治療とアフターケア

局所麻酔と極細の針を使用し、痛みのない施術を心がけております。
効果は翌日~10日程度で現れ、3~8ヶ月ほど持続します。
一般的に2回目以降は初回よりも効果が持続すると言われています。
まれに額にボトックス注入をした際、治療後に頭痛を生じる場合がありますが、頭痛薬を服用することでおさまります。

治療後4時間は、横にならないでください。
入浴・お化粧は当日から可能ですが、当日のマッサージは控えてください。
※神経・筋疾患をお持ちの方(重症筋無力症etc)・ボトックスの効果に影響を及ぼす薬(アミノグリコシド系抗生物質、精神安定剤、カルシウム拮抗剤など)を服用されている方・過去に同様の治療でアレルギーが生じた方・ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往のある方・重篤な疾患に罹っている方・妊婦や授乳中の方は、ボトックス注入は受けられません。